飲んで日焼け止めになるなんて、副作用は大丈夫…?
飲む日焼け止めが人気で、愛用する人も増えてきました。
ただ、
日焼け止めクリームのように皮膚に塗って紫外線をブロックするのならわかるものの・・・
飲む!ってどうゆうこと!?
と思いませんでしたか?
私は思いました、副作用とか怖いって。
日焼け止めクリームの成分をゴクゴク飲む妄想をしてしまったので余計ですね。。(苦笑)
そこまではいかなくても、飲んで紫外線を防御するなんていかにもいかがわしい副作用がありそうと心配なのは確か…。
そこで・・・
こと細かくリサーチしたところ、飲む日焼け止め自体に私が心配しているほどの副作用は無いようではあります。
どのサプリも植物由来の成分をメインに配合しているので、不可解な化学薬品を飲み込むということでは無さそう。
ただし、
飲む日焼け止めを飲んで副作用が全く出ない訳ではありません。
実際に副作用が出てしまったという口コミもあり、私自身も日焼け止めサプリを飲んで、体調の変化がありました…。
そうは言っても、全ての日焼け止めサプリが危険なわけではありません。
同じ飲む日焼け止めを飲んで、体質によっても副作用が出る人出ない人、合う人合わない人がいるのも事実。
こちらでは、
- 日焼け止めサプリ別、副作用の症例
- 紫外線防御成分について
- 安全な飲む日焼け止めの選び方
など、安全に飲む日焼け止めを活用するための知識をご紹介していきます。
安心とコスパで選ぶなら |
安心と品質で選ぶなら |
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リブランコート |
POLA インナーロック |
商品別で見る!飲む日焼け止めの副作用
飲む日焼け止めとひと言で言っても、紫外線防御のために配合されている成分は商品によって結構違います。
なので副作用についても商品によって当然違うわけですね。
有名どころでは
「ニュートロックスサン」と「FernBlock」
この2種類が飲む日焼け止め成分の2大勢力と言っても良いかもしれません。
実際にはどの飲む日焼け止め商品で、どんな副作用の心配があるのか、見ていきましょう。
飲む日焼け止め「ヘリオケア」
皮膚科での処方にも使われているという著名な日焼け止めサプリがヘリオケア。
FernBlockが主成分です。
こちらは国産ではなく外国製のサプリメントです。
副作用について確認したところ、副作用の報告はないとのことです。
海外では子供でもこの飲む日焼け止めを服用しています。
ただし、ヘリオケアは外国人の体質に合わせて開発された商品。
全ての日本人の体質に合って、副作用の心配がないということは言えません。
実際に副作用としてごくまれに、消化不良や皮膚のかゆみをおこすことがあるようです。
ヘリオケアを飲み始めて湿疹が出てしまったという口コミもあります。
また、ヘリオケアの主成分であるFernBlockは植物由来ですので、アレルギーの出やすい方は副作用に気をつけた方が良いかもしれません。
飲む日焼け止め「ホワイトヴェール」
近年口コミなどで知名度が急激に高まっている日焼け止めサプリが「ホワイトヴェール」
ニュートロックスサンが主成分です。
ホワイトヴェールについて、以下の方は飲む際に副作用に注意が必要です。
- 妊娠中、授乳中の方
- 食物アレルギーの方
ホワイトヴェールに含まれるローズマリーには子宮を刺激する働きがあるので、妊娠中・授乳中の方は控えたほうがベター。
食物アレルギーの方も原材料をよく確認してください。
飲む日焼け止め「メディパラソル」
ホワイトヴェールと同様、ニュートロックスサンが主成分の飲む日焼け止めサプリが「メディパラソル」
他にもナリンゲニン、カルノシン酸、ロズマリン酸、ヒドロキチロソール、チロソールなどの紫外線防御有効成分が含まれています。
残念ながら私が体調の変化を来してしまったのはこちらのサプリ。
原因はこの飲む日焼け止めに含まれるローズマリー(ニュートロックスサン)と思われます。
具体的な症状は月経に関することで、いつもきっちり周期は順調なのですが、サプリを飲み始めてから2週間くらい経った頃、予定日より大幅に早く生理が来ました。
そしてその経血の量が通常よりとても多かったのです。
同じ主成分配合であるホワイトヴェールの項で触れた通り、ローズマリーには子宮を刺激する働きがあることを考えれば「なるほど」と合点がいきました。
「妊娠中、授乳中の方は副作用に注意」とのことでしたが、私はどちらでもないんですけど。。
ホワイトヴェールを飲んだ時には副作用が出なかったのに、こちらのメディパラソルでは副作用が出てしまったのが不思議です。
ローズマリーの配合量の違いでしょうか。
よく調べると他の配合成分であるナリンゲニンやカルノシン酸に副作用の懸念があるようなので、私はそちらに反応してしまったのかもしれません。
こちらの飲む日焼け止めは3ヶ月の継続条件がついてたので、泣く泣く3ヶ月分は購入しました…。
今度検診などで婦人科を受診する機会があったら、サプリのパッケージを持参して、この副作用と思われる症状について聞いてみようと思います。
飲む日焼け止め「POLA インナーロック」
言わずと知れた化粧品メーカーPOLAの美白サプリが「インナーロック」
人気ブランドのホワイトショットシリーズからリリースされた飲む日焼け止めです。
主成分はブランノールとメロングリソディン。
ブランノールはインド中南部からスリランカに密生する樹木の心材から発見した成分。
メロングリソディンは名前の通り抗酸化作用の高いメロンから抽出した成分。
いずれも副作用の心配される成分ではありません。
ですが植物由来の成分ですので、アレルギーの方は注意が必要です。
日焼け止めサプリ「リブランコート」
日焼け止めサプリを飲むにあたって副作用が気になってしまう方に一番おすすめしたいのはこちらのリブランコート。
というのも主成分は、松樹皮抽出物、レッドオレンジ抽出物、ザクロ抽出物、セラミド含有米抽出物・・・
と、リブランコートの原材料はそのほとんどが果物など植物由来のもの。
いずれも副作用の心配される成分ではありません。
ですのでサプリによる副作用の心配は低く、それでいてフラバンジェノールという有効成分の作用で美白効果も充分期待できるのです。
ですが植物由来の成分ですので、やはり食物アレルギーの方は注意が必要です。
資生堂「ピュアホワイト」
資生堂の商品で、ピュアホワイトにはドリンクタイプとタブレットタイプがあります。
こちらは飲む日焼け止めというよりは美白サプリですが、資生堂というだけあって人気の高い商品です。
主原料はクコの実、それにライチ種子エキスやアブラ椰子オイルを配合。
副作用については、やはり食物アレルギーのある方は原材料をよく確認する必要があります。
次に、女性ホルモンに作用する働きがあるので、妊娠中・授乳中の方は副作用の危険もあります。
実際に資生堂からも妊娠中、授乳中のご使用をお控えくださいとのアナウンスになっています。
またクコの実には血圧を下げる作用がありますので、元々血圧が低めの方は副作用に注意したほうが良いかもしれません。
紫外線防御成分について
先程少し触れた、飲む日焼け止めの2大勢力とも言える2つの成分についてそれぞれの詳細は以下の通りです。
ニュートロックスサン
ニュートロックスサンは100%天然由来の成分。
ローズマリー葉とシトラスの果実から抽出された複数のポリフェノールが含まれています。
モニター実験により紫外線対策への効果があると科学的エビデンスが発表されています。
活性酵素をコントロールし、紫外線防御作用、抗酸化作用、抗炎症作用、DNA損傷抑制作用で肌を光老化から守ります。
副作用については子宮を刺激する作用が挙げられます。
Wikipediaにも副作用について以下のように記載されています。
香辛料としての使用量程度であれば問題はないが、人に対し医療目的で大量使用した場合の副作用に関しては信頼のおけるデータは無い。
次の事象の可能性が知られている。
月経刺激作用や子宮刺激作用がある。
外用により光過敏症、発赤、皮膚炎を起こす副作用の恐れがある。
アレルギー性接触皮膚炎を起こす恐れがある。
妊娠中および授乳中の外用使用に関して、副作用の有無、安全性は確認されていない。
主要成分のロズマリン酸は抗菌作用を示すが、活性酸素生成能も示すことから、酸素、金属イオンと共存した場合に細胞毒性を示す可能性が示唆されている。
経口摂取でてんかん様痙攣を起こした副作用の症例があり、てんかん発作を誘発する可能性がある。
FernBlock
ホンジュラス原産のシダの一種から抽出した成分。
ホンジュラスでは現在でも民間療法として使用されています。
効果については、飲む日焼け止めとしての紫外線防御効果だけでなく、抗炎症作用、脳細胞を保護し記憶力の改善など多岐に渡ります。
人は紫外線を浴びると、体内では活性酸素やフリーラジカルを発生させます。
Fernblockは強力な抗酸化の効果から紫外線照射によって起こるフリーラジカルや活性酸素を抑える作用があります。
副作用について公式の報告はないようです。
但し稀に消化不良や皮膚のかゆみ等の副作用を誘発することがあるようです。
また、シダ由来ですからシダアレルギーの方は飲むのを避けましょう。
シダ植物は実はアレルギーを誘発しやすい植物なので、アレルギー体質の方は副作用に注意したほうが良さそうです。
また、妊娠・授乳中の服用は避けましょう。
安全な「飲む日焼け止めサプリ」の選び方
色々とちょっと怖い副作用のお話ばかり続いてしまいましたが・・・
ちゃんと選べば日焼け止めサプリはとても優れた便利なアイテムだと思います。
- 塗り直しが要らない
- 目や背中など全身の日焼け止めに
- 効果が使い方に左右されない
- 肌への負担がない
- クレンジングが必要ない
などメリットを挙げたらキリがないほど。
では副作用の心配の無い、安全な日焼け止めサプリを
どうやって選べばよいのでしょうか?
はじめにお断りしておくと、100%副作用の懸念のないサプリはありません。
私の場合も商品の公式上のアナウンスでは「副作用はありません」とのことでしたが、実際には体調に異変がありました。
ここからはリスクを極力避けるための方法としてご紹介していきます。
解約縛りのないサプリを選ぼう
ネット販売のサプリは定期便の販売方法をとっている商品が多いです。
私のように、飲む日焼け止めを実際に服用してみて身体に合わなかった場合でも、解約縛りのあるサプリの場合は3ヶ月程度の継続をしなければなりません。
できれば単品での購入か、定期コースを選ぶ場合でも解約縛りのない、いつでも解約できる商品を選びましょう。
成分と配合量をチェック
まずは紫外線防御に対する有効成分が含まれていないとお話になりませんが、その配合量もよく確認しましょう。
実はサプリメントは医薬品ほどの審査や認可の縛りがなく、各成分の配合量は開発側に任されていますから、副作用についてもその可能性が秘められているわけです。
そういった開発背景があることも念頭において商品を選びましょう。
口コミをチェック
実際に飲んだことのある方の口コミを数多く見るのもリサーチ手段のひとつです。
中にはステマ的なものもあり、その全てが信頼のおけるものではないかもしれませんが、一定量読んでみるとそのサプリのことがよく解ってきます。
開発企業をチェック
残念ながら、質の高くないサプリを次々リリースして儲ける健康食品メーカーもあります。
飲む日焼け止めがどんなメーカーのものなのか、研究過程や製造工程はきちんとしているかなども確認しましょう。
飲む日焼け止めの副作用<検証まとめ>
日焼け止めを塗るべきか、飲むべきか・・・
私の場合、残念ながら日焼け止めサプリで体調の異変が一度はあったものの、結局のところ
「飲む日焼け止め飲んでます。」
そして塗る日焼け止めも塗ってます!
もちろん、身体に合わなかったサプリはもう飲んでいませんが。。
いまでも飲む日焼け止めと塗る日焼け止めを併用しています。
なぜなら、もうこれ以上シミ・そばかすを増やしたくないからです!
手遅れ感がありますけど。。
>< ;
日々、日焼け止めを塗っててもこの有様です(適当ではありましたが…)
せめて飲む日焼け止めの力を借りて現状維持で行きたい!
日焼け止めクリームだけだとどうしても焼けます。
塗りムラができるし、3時間おきとかに塗りなおさないと効果がない。
UV効果が高ければ高いほど肌への刺激と負担も大きくなります。
洗浄力の高い(肌負担も大きい)クレンジング剤が必要になります。
飲む日焼け止めを始めてからは、以前の強力な日焼け止めクリームでなく、無添加の「赤ちゃんにも使える!」ソフトな日焼け止めで済むので、肌トラブルもありません。
飲む日焼け止めサプリは眼にも(眼病予防にも)効果があるので、やはりメリットは沢山あります。
きちんと選べば効果を発揮できて便利な優れたアイテムですので、結論として、飲む日焼け止めはおすすめしたいです。
できれば、
国産の信頼のおけるメーカーから販売されている品質の高い飲む日焼け止めサプリを選びましょうね。
ちなみに、私が現在愛用しているサプリは、先ほども少し触れましたリブランコートです。
色々な日焼け止めサプリを飲み比べてみましたが、リブランコートが一番効果とコスパに満足できました。
日焼け止め成分フラバンジェノールの他にコメセラミド・ザクロ・ビタミンA・C・E などの美肌有効成分を配合しているので、飲んでいるとお肌の調子が良いです。
もちろん副作用もありません。