日焼け止めサプリの効果

サプリで紫外線対策は可能?

女性誌等を見ていると飲む日焼け止めが多く紹介されていますね!

 

飲む日焼け止め

 

毎日完全防備で紫外線対策をしている私にとっては、飲む日焼け止めで

  • 本当に効果あるの??
  • 何で焼けないの??

とちょっと疑ってかかってしまう・・

 

でも本当に飲むだけで日焼け止め効果があれば
日傘も帽子もショールも手袋もサングラスもいらないのかも?
こんなにうれしいことはない!
ということで
飲む日焼け止めが本当に日焼けしない効果があるのか、徹底的にリサーチしてみましたので紹介しますね。

 

飲む日焼け止め

 

そういえば・・・
最近若い女性のビタミンDの不足が指摘されていますね。
紫外線を浴びることで体内で合成されるのがビタミンDなんです。
(もちろん食べ物からでも摂取することができます)

 

でも日焼けしたくないあまり強力な塗る日焼け止めをたっぷり塗り、完全防備しているためビタミンDが不足している女性が多いとのことなんです。
(もしかして私も不足しているかも?)
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける大切な栄養素!!
ビタミンDが不足するとカルシウムも不足して骨粗しょう症になる危険があります。
若い子なら成長を妨げるなんてことも・・
こわ〜!!

 

何が言いたいかというとですネ…
飲む日焼け止めは塗る日焼け止めと違って、ビタミンDの合成を邪魔しない!
ってことなんです。

 

飲む日焼け止めにはこんな意外な効果もあることをまずはご紹介しておきますね♪
(ビタミンDが配合されている飲む日焼け止めもあります)

 

紫外線を浴びると・・

そもそもなぜ日焼けをしないようにしているのかというと・・紫外線が肌の老化の原因になるからですよねー。
シミやシワ、肌荒れはもちろん、頭皮や髪にダメージがあれば抜け毛や髪のパサつきなど・・怖〜い症状が出てしまいます。

 

飲む日焼け止め

 

紫外線を浴びると紫外線から皮膚を守ろうとしてメラニン色素が作り出されます。
(肌が黒いと紫外線を反射して皮膚のダメージを防ぐことができるため)くすみやシミなどもこのメラニン色素が原因です。

 

メラノサイト → 紫外線を浴びる → チロシナーゼ活性酸素生成 → メラニン色素生成

 

さらに紫外線はコラーゲンなどを作り出す機能を低下させ、肌の奥にある真皮を傷つけてしまいます。
そうなるとシワやたるみの原因にもなります。

 

また紫外線を浴びすぎると免疫細胞が弱り免疫力の低下を引き起こします。
さらに紫外線を浴びると体を紫外線から守ろうとして活性酸素が作られます。
でもこの活性酸素が増えすぎると正常な細胞も傷つけてしまい、傷ついた細胞を修復しようとして疲労を感じるようになるんです。
1日外にいて強い日差しを浴びるとなんだかとても疲れますよね…
これにはちゃんとした理由があったのですね!

 

飲む日焼け止め

 

紫外線が目に入ると白内障の原因にもありますし、皮膚ガンの一番の原因は紫外線!!
紫外線のダメージは体内に蓄積していきますので、最近では子供でも日焼けはよくないと言われています!
私の子供の頃は子供は日焼けして真っ黒なのが普通でしたが、最近そんな子は見かけなくなったように思います。
子供の頃から日焼けしていて若い頃はサーファーだった私は特に、今からでも徹底的に紫外線対策をしなくてはいけないことがよ〜くわかりました。

 

紫外線は肌の老化だけでなく、様々な病気の原因になるのですね。

 

活性酸素とは

身体を守る働きがありますが、増えすぎると細胞を酸化させ老化や病気を引き起こす原因になります。
活性酸素の主な発生源には

  • 紫外線
  • ストレス
  • タバコ
  • 電磁波

などがあります。
活性酸素から体を守るためには酸化を防ぐ抗酸化作用のあるものを摂取すると良いです。

  • ビタミンC・E
  • β-カロテン
  • ポリフェノール
  • カテキン

などが効果があるといわれています。

 

【結論】私がしている日焼け止め対策

いろいろ試して結局落ち着いた美白対策たった3つのこと

 

飲む日焼け止めサプリの効果

飲む日焼け止めの効果には大きく分けて3つあります。

  • メラニンを抑制する働き
  • 活性酸素を抑制する効果
  • 肌の酸化を防ぐ働き

です。

 

飲む日焼け止めサプリにはこれらの紫外線によるダメージを防ぐ成分が配合されており、飲むだけで簡単に紫外線ダメージから肌を守ることができるサプリメントなんです。
日焼け止めサプリの効果は浴びてしまった紫外線のダメージから肌を守ること。

 

対して塗る日焼け止めの効果は紫外線を防御すること!!
肌の老化の原因になる活性酸素もメラニンも肌の酸化も紫外線を浴びないことで防ぐものです。

 

飲む日焼け止め

 

両者が全く違った役割をしている日焼け止めだということがわかりますね。
だったら紫外線を浴びないようにする塗る日焼け止めだけでも十分なのでは?とも思いますが・・

 

ただ飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めを塗ることができない頭皮・髪や目などや、また塗り忘れたところに日焼け止め効果を発揮するという利点があります。

 

しかも肌が弱くて塗る日焼け止めが合わない方や紫外線アレルギーがある方(うっかりしたら大変なことになります)、ただ単に塗る日焼け止めはベタつくし、塗り直しが面倒なんて方にもとても良いですよね!!
日焼け止め効果の高いものは肌に刺激が強く、肌荒れの原因になってしまうこともありますし、
でも飲む日焼け止めと併用なら効果の弱く肌に優しいものでも十分紫外線対策ができます。
あと先述した通りビタミンD不足が気になる方にも良いと思います♪

 

私は完全防備しているつもりがうっかり日焼けをしてしまいがちなのでやっぱり飲んだ方がいいのかなと思いました。

 

飲む日焼け止め

 

ただ飲む日焼け止めの中でも効果の出方に違いがあって

 

  • 飲んですぐ効果を発揮するもの(持続時間がある)
  • 飲み続けることで効果があるもの(継続して効果がある)

 

があります。どうしてそんな差があるのかは成分の違いなので、次に説明させていただきますね!

 

【結論】私がしている日焼け止め対策

いろいろ試して結局落ち着いた美白対策たった3つのこと

 

飲む日焼け止めの成分

飲む日焼け止めの主成分は3つあります。

 

  • ニュートロックスサン
  • PLエキス
  • フェーンブロック(FernBlock)

 

国産のほとんどの飲む日焼け止めの主成分はニュートロックスサンです。
ニュートロックスサンはシトラス果実とローズマリーから抽出された天然のポリフェノールです。
地中海沿岸の強烈な日差しから身を守るための特殊な防御効果を持っていて、一定量を毎日飲み続けることで紫外線によるダメージを約60%まで抑えることができると実証されています。

 

ニュートロックスサンを主成分としているサプリの場合、毎日飲み続けることが基本です。

 

飲む日焼け止め

 

ニュートロックスサンを配合していない国産の飲む日焼け止めの主成分はPLエキスです。
PLエキスはポリポディウム リュウコトモスと言われる熱帯に自生するシダの仲間から抽出された成分です。
外国産の飲む日焼け止めに配合されてるフェーンブロック(FernBlock)と同じもので、紫外線によるシミ・シワ予防に効果を発揮することが証明されていて、ガンや悪性腫瘍の治療など医療の現場でも使用されています。

 

PLエキス、フェーンブロックを主成分としているサプリの場合、飲んでから30分後から効果が出始め、そこから効果が持続する時間がわかっていますので必要に応じて飲むことになります。

 

飲む日焼け止め

 

その他、飲む日焼け止めには抗酸化作用のある成分

  • リコピン
  • ルテイン
  • ビタミンE
  • β-カロテン etc‥

が配合されています。

 

飲む日焼け止めは紫外線によるダメージを防ぐことができる成分が配合されてサプリメントなんですね♪

 

でも飲む日焼け止めの主成分の違いによって、飲み方や日焼け止めの効果の持続に違いがあるようなので注意が必要です。

 

飲む日焼け止めの効果的な飲み方

ではサプリメントの効果的な飲み方ってあるのでしょうか?
飲む日焼け止めの種類により違いがあるものの、紫外線に当たる前(朝)に適量を水で飲むのが基本となります。
たとえ朝飲み忘れても帰宅後飲むことで紫外線によるダメージのアフターケアもできます。

 

主成分 いつ飲む 効果継続時間 おすすめな人
ニュートロックスサン        毎朝飲む 1日持続 常に紫外線対策が必要な方

PLエキス
(FernBlock)

紫外線に当たる30分前

2〜4時間ぐらい
(必要であればまた追加で飲む)

特定の日に紫外線対策が必要な方

 

飲む日焼け止めは紫外線をカットするわけ(紫外線ダメージを100%防ぐもの)ではないので、場合によっては塗る日焼け止めやUVグッズと併用することをおすすめします。

 

飲む日焼け止め

 

副作用について

口に入れて日焼け止めの効果を発揮するって、やっぱりちょっと恐い気もしますが、副作用などは心配ないのでしょうか?

 

飲む日焼け止めの主成分であるニュートロックスサンやPLエキス(FernBlock)は天然由来の成分であるので副作用はないとされているのですが、アレルギーのある方は注意が必要です。

 

特にPLエキスにはアレルギーを引き起こす原因になりやすいものなので、今アレルギーでない方も使用中は十分注意してください。
もし発疹等気になる症状が現れた場合にはすぐに使用を中止し医師に相談してください。

 

元々アレルギーのある方は、その他配合成分も確認してから摂取することをおすすめします

 

飲む日焼け止め

 

また、国産の飲む日焼け止めの主成分ニュートロックスサンに使われているローズマリーには子宮を刺激する働きがあるので、妊娠・授乳中の方は控えたほうが良さそうです。
PLエキスにおいても安全性が確認されていませんので妊娠・授乳中は摂取しないようにしましょう。
4歳未満の子供の服用もしない方が良いです。

 

飲む日焼け止め

 

また、ローズマリーには血圧を上昇させることから高血圧の方は悪化の恐れがありますし、鉄分の吸収阻害をするため貧血を悪化させることがありますので注意が必要です。
さらに薬を服用している方は、医師また薬剤師に相談してから飲む日焼け止めを飲むことをおすすめします。

 

効果のある飲む日焼け止めを選ぶには・・

飲む日焼け止めを飲むと確かに紫外線対策ができるのは今まで説明してきた通りですが、どんなサプリでも効果があって良いというわけではありません。
中には日焼け止め成分が配合されていない、ただの美容サプリを飲む日焼け止めとして販売しているものもたくさんあるようです。

 

効果のある飲む日焼け止めの選び方としては

 

  • 紫外線から肌を守る成分が配合されている(ニュートロックスサンかPLエキス)
  • 活性酸素を除去する成分が配合されている(リコピン、ルテイン、ビタミンE、β-カロテンなど)
  • 国産である(日本人に合うように作られている)
  • 添加物が少ない
  • 信頼できるメーカー

 

飲む日焼け止め

 

さらに

  • 常に紫外線対策をする必要がある(ニュートロックスサン)
  • 特定の時だけ紫外線対策をする(PLエキス)

など、自分に合う飲む日焼け止めを選んでくださいね。

 

日焼け止め成分がニュートロックスサンの場合は毎日250mg摂取することで日焼け止めとしての効果をより発揮できます。
PLエキスの場合は持続時間があるので効果が切れないようにする必要があります。
また飲む日焼け止め効果プラス美容効果も併せ持ったサプリを選べば、他の美容サプリも必要ないので経済的にも助かりますね♪

 

飲む日焼け止め

 

ただ、今まで説明した通り、飲む日焼け止めは紫外線のダメージから肌を守る効果があるのであって、紫外線は浴びてしまっています。

 

「飲んでいても焼けてしまった・・」
「飲まないよりは赤みやヒリヒリが起きない」
「焼けたけどあまり黒くはならなかった」

 

という口コミも多くあるように、飲む日焼け止めだけでは紫外線対策が十分ではないので、その時々で塗る日焼け止めと併用することが大切です。
UVグッズなどもうまく使って紫外線対策をするとなお効果的ですね♪

 

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